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Study & Workshop最新法定研修会レポート岸井成格氏「これからの政局」3月7日に行われた法定研修会、第一部では毎日新聞社主筆の岸井成格氏に講演をいただきました。先の総選挙で大逆転劇を見せた小選挙区制度マジックの構造についてや、安部総理の危機管理内閣方針の根底にある問題について、これまでの歴史を踏まえてお話しいただき、大変興味深い講演となりました。当研修会は、会員のほか一般の方にも開かれ、会場は盛況となりました。【岸井成格プロフィール】毎日新聞社主筆1967年慶應大学法学部卒業後、毎日新聞社に入社。政治部、ワシントン特派員、論説委員、社長室委員、政治部長を歴任。その後、編集局次長、論説委員長などを経て、現在に至る。また、TBS「サンデーモーニング」BS-TBS「政策討論われらの時代」など、テレビのコメンテーターも務める。安部総理「危機突破」方針のウラ側にある問題とは?オモテ震災復興オモテ原発再稼働オモテ外交危機ウラ人口減少問題ウラ脱原発へ?ウラ北朝鮮の核・近い将来、毎年一つの県が消える規模で人口が減少していく。・単なる高台移転でいいのか?・新しい国土計画・都市計画が必要なのではないか?・道州制に移行せざるを得なくなるのではないか?・復興庁には、将来の青写真がなく、復興は遅れるばかり。・戦後、阪神大震災の教訓を踏まえ、トップダウンでスピーディーな復興を進めてもよいのでは?・自民党の方針は「原発維持強化」だが、最近総理の発言に変化が見られる。・原発の再稼働を推進しながらも、「できるだけ早く、原発に頼らない社会や国家を作りたい」と発言。・今の規制の中では、今年中に再稼働できる原発は一つもない。・復興の片側に原発がある。・現実問題、再稼働できないならば、時期は不明ながらも、脱原発を考えざるを得ない・北朝鮮はアメリカとの休戦協定を白紙に戻すと宣言。・なぜそこまで言えるか。性能の良い核とミサイルを持ったから。・北朝鮮の中距離ミサイルは、全て日本(の米軍基地)に向けられている。発射されたら、東京まで5分もかからない。打ち落とせるか?・アメリカの対抗策は、先制攻撃。それは日本の基地から行われれる。・今まで考えたことのなかった次元の問題に、どう対処するのか?5飛翔[2013年号]